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2020年 9月 5日 化学の勉強法

こんにちは!担任助手の伊藤です!

今回は、化学の勉強法についてお話したいと思います。

化学はやるべきことが大きく分けて2つあります。

一つ目は、無機化学と有機化学の暗記です。

無機化学と有機化学はたくさん覚えることがあります。例えば、気体の製法やその特徴、高分子化合物の構造式など複雑で紛らわしいものが多いです。しかし、それらをしっかり身に付けることができれば、安定して点数を取りやすい範囲でもあるので、しっかり今のうちから覚えていきましょう。

これらの暗記をするときに、資料集を使って勉強すると、実験の様子やイオンの色など写真や図などを見ながら覚えられるのでオススメです。

二つ目は、理論化学の理解と計算です。

理論化学は、電気、熱、気体、化学平衡など様々な分野があります。それぞれ覚える公式や出てくる反応式は違いますが、入試問題では複数の分野の複合問題などもよく出てくるので、いろんな分野を結びつけて理解していくことが大切です。理論化学のの公式や反応式はしっかり覚えて問題で使えるようにしておきましょう。

また理論化学では、少数や桁数の大きい数字などが出てくるため、めんどくさい計算がたくさん出てきます。よって、計算スピードの速さや正確さも求められます。ですので、日ごろの演習から時間にこだわって勉強するようにしましょう。

あと、化学の計算がどうしても苦手で出来ないという人は、いったん化学基礎に立ち返ってみましょう。そこで、molや物質量の概念についてしっかり理解できているか確認してみてください。

化学は正直とても難しい科目ですが、身の回りの現象などを理解できるとても面白い科目です。化学を好きになることが得意になるための一番の近道になると思うので、常に好奇心を持って勉強してみましょう!

 

 

 

 

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