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2020年 7月 29日 夏までにやるべきこと~私大国語編~
こんにちは!東進ハイスクール亀戸校です。
梅雨もそろそろ明けて
本格的な勝負の夏を迎えます。
夏にはやるべき事が沢山あります。
海に行ったり
花火を見に行ったり
キャンプをしたり…
今年は違いますね!!泣
とことん勉強に打ち込む夏
です!
そんな夏に、夏の間に
仕上げておくべきことがあります。
今回は「国語編」
ということで
学習の参考にしてみてください。
①志望校の過去問演習
国語に関しては
「傾向による差なんてないだろう」
と思われがちですが
そんなことはありません。
文学史が出る大学を目指すなら、
当然覚えていなければ話になりませんし、
似た括りにされやすい
早稲田の「文学部」と「文化構想学部」の
問題を見比べてみてください。
英語や社会がほぼ同形式なのに対して、
国語は全く異なります。
両方とも合格を目指すなら、
その出題形式の違いを把握した上で、
何を夏の間にやるべきか
考えなければなりません。
秋や冬に気付いても
手遅れになってしまいます!!
そういう意味で
志望校の過去問をやりこむ事を
優先順位1番に持ってきました。
②語彙力を強化する
国語の成績が伸び悩んでいる、
全く苦手であるという人に共通することは
語彙力が貧弱であるという点です。
アナクロニズム
人口に膾炙する
形而下
ニヒリズム
有機的
これらの語彙の意味が
イメージとして頭に浮かんできますか?
文脈から推測する力は間違いなく大事です。
しかし!
これらの単語は
推測以前の現代文基礎単語です。
抽象的なテーマを
難解な語彙を使って説明される現代文に
対応するためには、
得意になるためには、
語彙力の強化が必要不可欠です。
漢字や語彙、テーマの学習を
夏中に完成させることをお勧めします。
(古文に関して語彙力の重要性は
言うまでもないですよね!)
③解法を習得する
②と並行してほしいのが「解法学習」です。
感覚で読んでいて、
得点が安定しないという人は
ぜひ解法の習得に励んでみてください。
現代文や古文に、
読解法や解法は存在します!
夏に仕上げるべき国語の学習内容について
述べてきましたが、いかがでしょうか。
ぜひ参考にして
国語を武器に大学受験を乗り越えて下さい!