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2020年 7月 8日 世界史の学習法(私立志望編)
こんにちは
東進ハイスクール亀戸校です。
今日のテーマは「世界史の勉強法」
世界史を学習する際のポイントを5つに分けて紹介します。
もくじ
①最初から全力で勉強して、一通り全範囲の学習を早期に終える。
②用語をしっかりと覚える
③資料集を隅々まで読み込む
④問題演習を徹底的に行う
⑤自分で説明できるようにする
まず①から
①最初から全力で勉強して、一通り全範囲の学習を早期に終える。
なんとなく「社会は受験期後半に本気を出せば間に合う」と思って、
社会の学習を後回しにしている人多くないですか?
実は、受験に失敗する要因として、
社会が最後まで伸びきらなかったという人がとても多いです。
大学受験において、社会科の覚える量は膨大で、
定着させるにはかなりの時間がかかります。
そのため、最初から本腰を入れて取り組む必要があります。
特に最初の1周目は早い段階で終えておくと、
全体像が掴めて、その後の学習がスムーズに行きます。
②用語をしっかりと覚える
ここも要注意です!
なんとなく「流れが大事だから〜」と
用語の暗記から逃げていませんか!!?
流れが大事なのは言うまでもありませんが、
そもそも流れを作り出す「点」である用語が
頭に入っていなければ、
流れを語ることはできません。
また現実問題、用語を問われる問題が
大学入試では大半を占めています。
用語の暗記から逃げずに取り組むことが1番大事です!!
③自分で説明出来るようにする
こちらは流れを説明出来るようにするためです。
テキストなどの章を一つ終えて、ある程度覚えたら、
そこまでの範囲を人に説明出来るようにしましょう。
そうすることで「点」から「線」へと知識が繋がります。
また説明することで、知識の整理ができ、
記憶の定着を図ることができます。
④資料集を読み込む
②の暗記をする際に非常に有効なのが資料集です。
視覚から情報を追加すると、
情報をリアルに感じられるようになり、
定着度が大幅に高まります。
地図などをしっかりと覚えておくことも当然大事です。
⑤問題演習を徹底して行う
現役生にありがちな社会における失敗は、
暗記だけ時間を割いていて、
演習量が足りていなかったというものです。
先程は暗記が重要と言いました。
しかしそれは、より重要な⑤において必要だからです。
大学入試は問題が解けなければ合格できません。
知っているだけでは不十分です。
出題形式や傾向を知り、
対策を練ることは、
問題を解いたからこそ出来ることです。
一通り覚えたなと思ったら、
すぐに問題演習へと移りましょう。
大丈夫、問題演習をしながら、知識の増加も並行して行なっていけばいいんです。
真面目に世界史の学習を語ってきましたが、
いかがでしょうか!?
大事なことを一通り網羅してあると思います。
一つひとつは難しいことではありません。
自分の世界史学習を振り返ってみて、
取り入れた方が良さそうなものは是非取り入れてみてください!
社会が強ければ、入試において得点がある程度計算できる武器が手に入ります。
今日も一日頑張りましょう!