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2018年 11月 18日 法律の面白さ。
こんにちは!早稲田大学法学部の須田です!
最近は松岡修造が日本にいなかったからか非常に寒かったですね。
白樫先生が長ズボン解禁は亀戸校にとって一大ニュースでした!
みなさんも、暖かい恰好をして、風邪には気をつけましょう。
では、今回も前回に引き続き「法律」についてです。
今回は多くの人が一度は考えたことある法律についてです!
それは「飲酒・喫煙」です。
これを読んでる高校生の大半は未成年だと思います。僕も未成年です。
なぜ、僕たちは飲酒・喫煙を禁止されなければいけないのでしょう?
考えてみましょう。
僕たちには、日本国憲法のもと基本的人権が与えられています。
人の人権を侵害しない限り、何をするにしても自由であるはずです。
では、この法律はどうして存在するのか。
それは
本人を保護するためです。
飲酒や喫煙は身体的に未成熟な者にとって非常に悪影響だから
国家が親に代わって個人を守ってあげる。
これをパターナリズムといいます。
しかし、人権と多少の矛盾が生じるため非常に限定的な法律です。
他にも、自動車運転時のシートベルト着用義務や、バイクのヘルメット着用義務も
パターナリズムです!!
国家が人権との矛盾があるにもかかわらずある法律は、それだけ個人に及ぼす影響が大きいということです。
飲酒・喫煙は二十歳になるまで絶対いけません。