【世界史必勝法】増澤萌奈美 | 東進ハイスクール 亀戸校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 5月 5日 【世界史必勝法】増澤萌奈美

こんにちは!亀戸校担任助手の増澤です!

皆様、ゴールデンウイークを楽しめているでしょうか?

私はアメリカンドッグを食べ過ぎて3㎏太って最悪な気持ちです。

 

さて、今回は世界史マスターの増澤が世界史の学習法を皆さんに伝えていきたいと思います。

増澤的には、世界史の勉強のコツは以下2つでございます。

 

①縦と横を意識する

②教科書の言葉を「記号」ではなく「言葉」で理解する

 

どういうことやねん?と思う方も多いと思いますので詳しく説明していこうと思います。

 

①縦と横を意識する

これは割と有名ですよね。縦というのは一国や地域の歴史でフランス史とか中国史とかでいわれているものですね。教科書とかの構成は基本的にある国の縦(約500年程度ですかね)を少しやって、次の国に進み、ある程度国々を回ったら最初の国に戻ってくる構成なっています。そのため、増澤的には世界史の縦というのは世界史の基本中の基本をなすものと考えております。その為、世界史の学習において

 

大事なのはずばり、横でございます。

 

この時代には世界中で何が起こっているのかを確認するのがヨコの勉強になります。15世紀くらいまでは縦の勉強だけでなんとかなりますが、大航海時代を経て世界の国々が繋がりそこからもうぐっちゃぐちゃになります。

それを防ぐには15世紀までの勉強でしっかり横を意識できているかが大事です。今ローマ帝国の5賢帝の勉強をしてたとして、同時期の中国では何がおこっているのか中東らへんでは何が起こっているのかしっかりと確認してみましょう!意外な発見がいろいろありますよ!

増澤が一番驚いたのはササン朝ペルシアとビザンツ帝国の争いです。確かササン朝は結構序盤で出てくるので古代のイメージ強かったのですがビザンツ帝国の勉強のときにササン朝と同世代と確認してびっくりした思い出があります!

このようにどの国地域の勉強をしていたとしても常に他の地域って何があったっけ?って確認するようにしましょう!

 

②教科書の言葉を「記号」ではなく「言葉」で理解する

世界史の勉強で教科書や参考書を読むことは多いとは思いますがその際に注意するべきなのがテキストに書いてある記述を「記号」として扱ってしまわないようにすることです。例えば東進の人気講座ハイレベル世界史のテキストの文章には九品中正についてこう書かれてます。

 

漢代の郷挙里選に代わり、魏で始められた官吏登用制度。豪族を押さえるため地方の人物を9等級に分け、中政官の報告で官に任用する。中正官豪族の結びつきから豪族の子弟が上級官僚を独占し、門閥貴族が形成される。

 

上記のような文章をただ読むだけになってしまうことがないようにしてください。読むだけで終わるのではなく、当時のイメージを膨らませながら理解することが何よりも大事です。そうすることで「豪族」がどういう人たちなんだろうとか、「中正官」って何する人たちなんだろうと疑問が湧いてくるはずです。

そうした疑問に対してテキストを読み返したり、資料集を見たりして解決することが世界史ができるようになる方法だと思います。

 

以上が世界史マスター増澤萌奈美が考える世界史の勉強法です。世界史の勉強に悩んでいる人は参考にしてね。

また、世界史で困ったことがあればコーチングタイムの際に何でも聞いて下さいね。

世界史マスター増澤萌奈美が力を貸しますよ!!

 

 

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